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海斗フランス買い付け日記:カッシーニ

2015.05.21 Thu

【ボルドー地方サン・テミリオン地区】
オーナーのアルノーさんは、長年ワインのネゴシアンとしてワインに携わってきましたが、自分でワインを造るという夢を叶えるため、数年かけて畑を探し求め、ついにこのサン・テミリオンで素晴らしい畑に出会いました。
リリース以来、パリのレストランや自然派ワインバーなどでオンリストされるなど、大人気を博しています!
生産量も非常に少ないため、超レアなお宝ワインです!

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海斗買い付けレポート
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本日はボルドーのシャトー・カッシーニさんへ訪問してきました。

2015カッシーニ01

訪問ツアーでは初めてになります。
今回は時間の関係で離れた場所にあるサン・テミリオンの畑と醸造所には行けなかったので、アントル・ドゥー・メールの、メルローが栽培されている畑へ。
道?と思わせる舗装されてない農道のような道を抜けたところにある、ここもまた自然に囲まれた畑。
除草しない為、表面には土壌が全然見えません。

2015カッシーニ04

これもまた自然派ワイン造りの一つの方法だそうです。

2015カッシーニ02

ラブラブで冗談の絶えない夫妻が造るメルロー100%の赤ワインは、ボルドーワインとは思えないほどのピュアな果実味、柔らかくタンニンのおだやかな赤ワインでした。

2015カッシーニ05


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蔵元をつないでくれる伊藤さんからのレポート
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CASSNI LOVE ストーリー 

運命の糸で引き寄せられた二人

2015カッシーニ06

アルノーとイザベルは北フランスのリール出身。
イザベル20歳、アルノー25歳の時、恋しあっていた二人。
初恋同志の二人は若すぎた。
運命の糸が見えていなかった。
アルノーは真剣だった。
プロポーズした。
しかし、イザベルは20歳、まだ結婚など考えらなかった。
結局、二人は別々の人生を歩みだした。

その後、二人とも別の相手とお互いに結婚して子供ももうけた。
それから30年もそれぞれの家庭で幸せな日々を送っていた。
しかし人生には色々なことがある。
定められた運命には逆らえない。
30年後に運命の糸が動きだしていた。

結局、アルノーもイザベルも離婚するこという結果になっていた。

そんな二人がある時、偶然にもイザベルが所要でボルドーのリブルヌという小さな町の駅にいた。
イザベルは共通の知り合いから、アルノーも今日同じ街、リブルヌに居るとのことを聞いた。
イザベルは自分の胸の奥で、ずっと眠っていた何かが動き出したのを感じた。
イザベルは電車を待っていた。
17分後に電車がくる。
アルノーに電話した。
『今、リボルヌにいる。逢いに来ない? 17分だけ待つわ』

アルノーはその時、前奥さんと離婚して、葡萄園も失って失意のどん底だった。
まだ、離婚の後始末も終わっておらず、てんわやんわの時期だった。
その時すでに、赤い糸が動きだしていた。
アルノは偶然にもリブルヌ駅のすぐ横にいたのある。

アルノーは軽い気持ちで、昔の友人に挨拶するつもりでリブルヌの駅にむかった。
しかし、逢った瞬間に、熱いものがこみあげているのが分かった。

でも、離婚したばかりで現実的には、それどころではなかった。
10分間ほど、お互いの現況などを話してその時はそのまま分かれた。

しかし、二人とも時間がたてばたつ程、深いところで眠っていた何かが熱くなっているのを感じていた。
アルノはイザベルのことが頭から離れなかった。
それはイザベルも同じだった。
そして、一年後、イザベルから連絡した。
『逢わない?』
『直ぐに逢おう!』
一瞬にして二人は、30年前の20歳と25歳の時に戻っていた。

2015カッシーニ07

今度はイザベルがプロポーズした。
『結婚しよう。』

お互いに別々の人生を30年間すごして、人生の裏表を知る大人同志の恋。
人生半世紀を生きて、新たな青春の風が二人を包み込んだ。

二人で何かを造りあげたかった。
アルノーの友人フランソワがボルドー・シューペリュールの畑を売りに出した。
イザベルとアルノーは二人でその畑を見に行った。
二人とも、その畑にたった瞬間、足もの土壌から熱いものが体中に湧き上がってくるのを感じた。

新たなCASSINIの誕生の瞬間だった。

2015カッシーニ08

今は、リブルヌ駅の近所に居を構え、アルノーの子供3人、イザベルの子供1人、計家族6人の大家族。

2015カッシーニ09

温かい幸せな日々を送る二人。

2015カッシーニ10

毎朝、アルノとイザベルはボルドースペリュールの畑へ2人で行き一緒に農作業をしている。
イザベル『私は北フランスの田舎の出身、自然の中でする仕事が大好きなの』

2015カッシーニ11

CASSINIのこの一杯のワインの中には愛の酵母が詰まっている。
LOVEが必要な方、暖かさ、温もりが必要な方CASSINIの一杯をどうぞ。
愛の酵母が動きだします。

2015カッシーニ12

 CASSNI LOVE ストーリー FIN

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★★フランスの情報盛りだくさんの【蔵元ワイン会】★★
6月6日(土)19:00-21:00
場所:エスポアたびら
参加費:5,500円 ★予約制
蔵元:ジャッキープレスとシモニュッティ
初めての方もお気軽にご参加ください。

海斗フランス買い付け日記:シャトー・ヴィニョル

2015.05.20 Wed

シャトー・ヴィニョルは、ボルドー地方アントル・ドゥー・メール地区。
中世にワイン造りを始めた、古い醸造元。
現オーナーのベルナール・ドゥブレさんは、ボルドー大学醸造学部を卒業後、ワイン研究所での仕事等を経て、このシャトーを引き継ぎました。
「ワイン造りに欠かせないことは、土壌の特性や、その中に棲む微生物の働きを理解し、その土地ならではの個性を葡萄に表現することです」

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海斗買い付けレポート
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シャトー・ヴィニョル。
アントル・ドゥー・メールという地区に位置するシャトーです。
周りはたくさんの木々に囲まれ、このワイナリー自体にも世界中の樹が植えられている、見所たくさんのワイナリー。
日本のイチョウも生えていました。

2015ヴィニョル02

オーナーのベルナールさんと奥様は冗談や面白い話を交えながらテロワールについて話してくださりました。

2015ヴィニョル01

天気が良かったこともありますが、ボルドーはロワールと比べて湿度が多く、汗ばむ地域。
日照りも非常に強かったです。

2015ヴィニョル04

「優しく気軽に飲めるワインを造りたい」という思いはしっかりワインに表れていて、白、ロゼ、赤どれも柔らかな味わいでスッと飲めてしまうワインでした。

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蔵元をつないでくれる伊藤さんからのレポート
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エレガントなマダム・ドゥーヴレ・ドミニックさん、笑顔で我々を迎えてくれた。
日本へも2回ほど行ったことがあり。

2015ヴィニョル07

流石ボルドーは、建物にも歴史を感じる。17世紀、ボルドーの哲学者、三権分立のモンテスキューが
このシャトーの最初の持ち主だったとのこと。
その後、アメリカのルイジアナ州がまだフランス領だった頃、(ナポレオンがルイジアナ州をアメリカに売却した。)
当時、ルイジアナ出身で船で世界中を周りながら貿易業をやっていたフランス人がこのヴィニョルを買い取った。

2015ヴィニョル08

この建物はそのオーナーがルイジアナ時代の形式を取り入れた建物である。
船で立ち寄った国々から植物や木を持ち帰って庭に植えたとのこと。
今でのそれらの植物が残っており、今では植物研究家がここに研究の為にやってくるとのこと。

2015ヴィニョル10

他の地方の醸造元ではない歴史の重みや、スケールの大きさを感じさせてくれるのもボルドーだ。
そんなスケール大きい歴史的背景のもとでボルドーワインが育って今があることを忘れてはならない。
ただワインが旨い、飲みやすいだけではない、ボルドー人が世界に発した文化を感じるのがボルドーの一面だ。

2015ヴィニョル09

ヴィニョルの入口にある大きな木は300歳、ここに訪れた顧客を
300年間も迎えて、眺めてきた大木だ。

2015ヴィニョル13

ボルドーでは見ない草花、木が沢山あり。
まるで植物園である。

2015ヴィニョル11

皆で散歩した。初めての発見が多くあった。
ドミニックさんが日本に行った時、銀杏の葉の紅葉を見て、帰ってきて植えた銀杏の木も育っていました。

2015ヴィニョル13

ルイジアナ式建築物の前で

2015ヴィニョル14

遅れてベルナールもやって来た。

2015ヴィニョル17

庭を超えると葡萄園が広がる。

2015ヴィニョル16

ベルナール『今年は今のところ順調に葡萄が成長している。もうじき開花が始まる。すべてはそこから今年の葡萄の出来が想像できる。それを待っている状態だよ。』

2015ヴィニョル18

今年は初めて、醸造の発酵槽のある建物を見学した。ステンレスが並んでいた。

2015ヴィニョル19

タンクの温度管理システム。

2015ヴィニョル20

車は、日本に行った後は、買い替える時にすべてトヨタ社にしました。

2015ヴィニョル21

2015ヴィニョル22

試飲は正門の隣りにあるテースティング部屋で行われた。

2015ヴィニョル23

ENTRE-DEUX-MERS 2015
Sauvignon Blanc 50%,Sauvihnon Gris 25%
Semillon 15% Muscadelle 10%

2015ヴィニョル24

私は未だに、これより美味しいアントル・ドウー・メールを飲んだことがない。
爽やか酸、果実味も乗っていて、石灰質土壌の旨味・潮っぽさ、これらのバランス抜群である。
マダム・ドゥーブレ『私達は、このワインを造るにあたって、こんな風に考えています。例えば、友人が突然に来た時でも、何も食べなくても、このワインをお茶代わりに気楽に飲んでもらえるように造っているんです。』

2015ヴィニョル25

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★★フランスの情報盛りだくさんの【蔵元ワイン会】★★
6月6日(土)19:00-21:00
場所:エスポアたびら
参加費:5,500円 ★予約制
蔵元:ジャッキープレスとシモニュッティ
初めての方もお気軽にご参加ください。

海斗フランス買い付け日記:番外編

2015.05.19 Tue

買い付けでは1日約2件の蔵元をまわります。
ほぼ1日飲んでいる状況。
そして夜は元気があるメンバーで街に繰り出す。
ボルドーでは店長や嫁も行った自然派のワインBARに行ったようです。
番外編で伊藤さんからレポートがあがってきていますので、ご紹介します。

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蔵元をつないでくれる伊藤さんからのレポート
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ボルドーの夜は自然派ワインバー LE BO BARで。
ボルドーの自然派ワインバー,ル・ボ・バールの店内は超満員だった。

2015ボルドーBAR01

チョット寒かったけど、外テラスのテーブルを、お客に詰めて貰って席を確保できた。
さあ、ゆっくり楽しもう。

2015ボルドーBAR02

そう、まずこれをやった。ロゼのようでロゼなワイン。
2015ボルドーBAR03

体も胃も疲れた時はピッタリの癒し系ワインだ。
なんて、美味いんだろう!体に沁み渡っていく。

2015ボルドーBAR04

ツマミにイカの煮つけのような料理にチーズとハム類の盛合せをとった。
この種のワインバーは簡単なツマミでグイグイやる人が多い。

2本目もグレゴリのこれをやった。

2015ボルドーBAR10

ウーンウ、美味い!
今日も朝から晩まで、ワインの試飲と醸造元との食事で大分飲んでいるけど、
グイグイ入ってしまう。グレゴリーのワインは凄い!
有難う!グレゴリー。

ル・ボ・バールのオーナーのブノワはパリの初期の頃のヴェール・ヴォーレの社員だった。
故郷のボルドーに戻って、自然派ワアインバーを開いた。ワイン伝統のボルドー人相手の
自然派販売には苦労したけど、今では超満員の人気ワインバーだ。

この気さくな性格と、同じ自然派を販売する仲間はもう同志だ。親戚のような関係だ。すぐに打ち解ける。

2015ボルドーBAR06

お互いに頑張りましょう。
この自然派ワインバーでは、隣に座った人達とすぐに話しかけて知り合いになれるのが良い。

最後にジャンダヴィの白をやりました。

2015ボルドーBAR07

やー、これも美味しかった。
ジャンとマルティーヌの顔が浮かんできた。元気でやっているかな?

2015ボルドーBAR08

段々、夜もふけてきました。

2015ボルドーBAR09

楽しいひと時を過ごしました。感謝!

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★★フランスの情報盛りだくさんの【蔵元ワイン会】★★
6月6日(土)19:00-21:00
場所:エスポアたびら
参加費:5,500円 ★予約制
蔵元:ジャッキープレスとシモニュッティ
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海斗フランス買い付け日記:ラ・フリュール・デュ・ロワ

2015.05.19 Tue

シャトー・ラフルール・デュ・ロワは大西洋から吹く風が温暖な気候をもたらす、ボルドー地方・ポムロール地区で、代々デュボスト家によって運営されてきた醸造元です。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ02

ポムロール市長を永年に渡り務めていた、オーナーのイヴォン・デュボストさんは、地元でも大変信頼が厚く、世界中に多くのファンがいます。
「良いワインは良い葡萄から、良い葡萄は良い葡萄の木から」をモットーに、長男のロランさんと共に今日もより高品質の葡萄を得るための研究を続けています。

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海斗買い付けレポート
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ワイナリー訪問ツアーも折り返し地点。
本日1件目はボルドー、ポムロールのラフルール デュ ロワ!

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ01

昨日のラズカマンと違って畑には石がゴロゴロ。そして土がふかふかです。
ポムロールの村長にもなった事のあるお父さんは現在病気で療養中で、長男のロランさんが案内をしてくださいまし!
現在既に栽培、醸造など全てを任されています。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ03

昨日のラズカマンでもそうでしたが、2014年のボルドーは当たり年です!!
めちゃくちゃ美味い!
穏やかなロランさんの人柄が、力強いワインの中にも感じられました。
濃くて渋いのに柔らかいんです。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ05

そして車で1〜2分のところに「ポムロールの王」シャトー・ペトリュスが!!いつか飲んでみたい…

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蔵元をつないでくれる伊藤さんからのレポート
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ラ・フリュール・デ・ロワのローランも50歳

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ06

人生にはいい時期と難しい時期が押し寄せる。
今のローランには色んな人生の荒波がやってきている時期。
皆さんご存じの元気なお父さんのイヴォン、腰をやられて車イスでないと動けない状態で
今、施設に入っている。
お母さんのパクレットも、年齢からくる諸々の病気でほぼ動けない状態。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ07

人生には色々ある。
でも必ずまた波のようにいい季節がやってくる。
それまで頑張ってもらいたいものです。
ぜひ、応援したい。
白髪も増えて、髪のやや薄くなっていました。
それでも笑顔は絶やしていませんでした。
頑張れローラン!

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ08

ローランの性格は緻密で物事を確実にこなしていくこと。
土壌は耕してフカフカでした。

ポムロルのカツソ・エリアはシャトー・シュヴァル・ブランと同じ砂状と美味し混じり
の土壌である。小石の中には石英石がタップリあり。
繊細で透明感あるワインだできる。

勿論、昔から除草剤は一切使用していない。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ09

皆、畑を歩いて、フカフカなのに驚いていた。
もう、メルローの房が形づいていた。
あと。2週間後に花が咲く。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ010

樽倉庫はボルドーの伝統、整然と整頓されている。400コの樽があり。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ011

緻密な性格のローランは、樽と自分の土壌との相性を徹底的に追究している。
常時、違うタル製造会社の樽を試験熟成をやっている。
今、5社の樽製造会社の樽を使用している。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ014

発酵槽のステンレスタンクが並ぶ醸造所も整然とピカピカとクリーンネス清潔、ローランのキッチリした性格どおり。

テースティングは収穫時期に食堂となる部屋で行った。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ015

準備のよいローランは、今 樽熟を終えてタンク熟成している13年と樽熟最中の14年を前もってサンプルを抜き取って
準備しておいてくれた。時間がかからず助かった。
涼しく難しかった13年、9月の晴天で太陽の年になった14年、結果的に対照的になった年代を比較試飲できるの嬉しい。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ011

酸が爽やかで軽快なタッチの13年、濃縮感タップリで芳醇なタッチの14年だった。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ018

ボスエ、今販売しているのは11年、ラランド・ポムロルとモンターニュ・サンテミリオンに挟まれた立地のボスエの畑
9ヘクタールある。
メルロー65%、CF17.5%、CS17.5%
小石が敷き詰められた畑である。

個人的には超お勧めのボルドースーペリューだ。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ019

花の絵が毎年変わる。

私のワインの基本をここから始まった。
24歳から30歳までの1974年から1980年まで、このワインをどれほど飲んだか! 
自然派ワインなんて言葉自体が存在しなかった時代だ。

このワインを飲むと『お帰りなさい!』という声が聞こえる。
私の原点である。
ここのワインは90年に濃いワインが流行して猫も杓子も濃いワインを造っていた時代も
(特にポムロルのミッシェル・ローランが全盛期だった時代)
ここは全く動かなかった。
濃くすることもなく、ずっとこのスタイルエレガントなポムロルスタイルを造っていた。
2010年代にはいって、エレガント、上品なスタリルを誰もが狙う時代になってきた。
無理に濃く造らない時代だ。ここはずっと淡々とこのスタイルをとうしてきた。

その中でも、このプレスティージは濃縮感を楽しめるポムロルである。
でも無理にし、濃くすることは一切してない。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ020

何とか、この訪問がローランを元気付ける切っ掛けになればと思います。

2015ラ・フリュール・デュ・ロワ021

頑張れ!ローラン!
有難う。

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★★フランスの情報盛りだくさんの【蔵元ワイン会】★★
6月6日(土)19:00-21:00
場所:エスポアたびら
参加費:5,500円 ★予約制
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海斗フランス買い付け日記:シャトー・ラズ・カマン

2015.05.19 Tue

ボルドー地方プルミエール・コート・ド・ブライ地区。
このワイナリーのぶどう畑は、かつて貴族メリニャン候の騎士「ラ・ラズ・カマン」が所有していたというもの。
それをポムロー家の先祖が手にしたのは1857年のことでした。

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海斗買い付けレポート
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本日はロワールからボルドーへの5時間の移動があったので、1蔵のみ。
シャトー・ラズ・カマンへ行ってきました!

2015ラズカマン01

現在は息子さん2人に全て任せており、2人に案内をしていただきました。
造りを変えた2014年のワイン、間違いなくクオリティUPしています!

2015ラズカマン03

なにより素晴らしい歓迎にとても感動(^^)とても心優しい造り手さんです☆

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蔵元をつないでくれる伊藤さんからのレポート
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ラズ・カマンも世代交代しています。
このカルルが現当主。

2015ラズカマン05

何と、7代目の当主である。
流石、ワインの歴史あるボルドーの造り手、先祖代々の歴史の上に現在がある。
先祖代々が積み重ねてきた財産・伝統の上に今のボルドーが存在する。
ラズ・カマンの名声・暖簾も1857年よりつみ重ねて現在がある。
カルルは40歳。
弟のラファエル30歳と二人三脚で醸造所を盛り上げている。

2015ラズカマン06

次世代の育っている。

2015ラズカマン07

英才教育中
この年からテースティング(香りのみ)教育

2015ラズカマン08

この積み重ねがボルドーの伝統になっている。
この整然とした樽熟成庫

2015ラズカマン09

発酵所

2015ラズカマン10

昨年から、トロンコニック型の木樽発酵槽を試作したら、実に柔らかでボリューム感も演出された味わいになった。
これから、少しづつこの発酵槽を増やしていく予定。

2015ラズカマン11

マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレ、プリューレ・ロックなどブルゴーニュの一流はみなこの発酵を使用している。

2015ラズカマン13

樽、タンクからは14年産を試飲

2015ラズカマン14

14年産はグレートな年だ。
濃縮度抜群、色はまっ黒に濃い、しかし口中は実ににまろやかでキメが細かい。

2015ラズカマン15

タンニンがタップリあるのに、引っかかるような粗さが全くなくこなれている。
グレートな年だ。

2015ラズカマン16

特にトロンコニック型木樽で発酵、熟成をしているMELIGNANは素晴らしいの一言。
メドック・グランクリュと比較しても劣らないだろう。

2015ラズカマン12

メリニャンは10年以降はつくっていない。
14年に久しぶりに造るキューヴェだ。(写真は試飲した10年)
良い年しか造らない。

2015ラズカマン29

完成品の試飲はセカンドのカマン10年
この価格でグイグイいく軽快なボルドーだ。

2015ラズカマン17

ラズ・カマン11
メルロー58%、CS15%、マルベック20%、CF7%
新樽33%、1年樽33%、2年樽34%
発酵前の低温マセラッションを実施。

2015ラズカマン18

実に優しい、旨味ものって、石灰土壌の旨味もあって繊細さもかんじらる。
この価格でのボルドーワインでは敵なしの品質だろう。

2015ラズカマン19

奥様達も揃った。

2015ラズカマン22

ブライユはアスパラガスで有名な産地。
アペラッション・コントローレがある。
それとラズ・カマン・白は絶品の相性。

2015ラズカマン23

名前いりデザート。

2015ラズカマン24

2015ラズカマン25

お母さんがやって来た。

2015ラズカマン26

お父さんは出張中、他の全家族

2015ラズカマン28

有難う。

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